自己肯定感の育て方
日本人は一般的に自己肯定感が低い方が多いと言われています。
大人になってからも、意図的に自己肯定感を上げていくことは可能ですが、
自己肯定感を下げてしまう大きな要因は
・過去の自信を失うような経験
・他者との比較によって失う自信
であるため、一度下がってしまった自己肯定感を上げる事はなかなか簡単な事ではありません。
そのため、子どもの頃から自己肯定感を向上させることができていれば、生涯にわたっての財産となる事は間違いありません。
では、子どもの自己肯定感を育てるためには何が大切でしょうか?
①親からの承認
子どもにとって、お母さん、お父さんは本当に大切な存在。
その2人から無条件の承認を得る事が子どもの自己肯定感に大きく影響します。
②自信の持てる何かを極める
自信と自己肯定感は違うものですが、やはり自己肯定感を高めるためには自信を持てる得意分野がある事が大切です。
お子様の長所や興味のある事を特価して伸ばしてあげる事も大切です。
③間違った回答でも否定せずに受け入れる
①の承認と同様の行動ですが、たとえ子どもの回答や行動が間違っていても、頭ごなしに否定するのはNGです。
まずは受け入れて、どうしてそのような回答をしたのか?子どもの考えを聞いて行きましょう。
自己肯定感向上の取り組み(ミライキッズ版)
未来キッズのカリキュラムでは自己肯定感を高めるための様々な仕掛けや、
講師陣への教育を行っています。
それぞれの取り組みをご紹介します。
①講師からの承認
未来キッズの講師は生徒を承認する事を非常に重要視しています。
正しい答えを導く事も素晴らしい事ですが、子ども達にとっての最初の一歩は
みんなの前で英語で発言をする事。
生徒がとる、一つ一つの行動を承認していきます。
みんなの前で手を上げる、発言するという行動自体を承認し、自己肯定感の高い自発的に行動できる人間形成を目指しています。
②生徒それぞれの得意を育てる
未来キッズで同じテーマの中でも一人一人に違うタスクに取り組んでもらう事が多くあります。
例えば、テーマが絵画で、それぞれの生徒が自分の好きな画家について英語で説明するというタスクがあります。
ゴッホについて詳しく調べる生徒、モネについて調べる生徒。
それぞれの生徒が自分の分野を受け持つ事で英語力に関係なく得意分野を育てる事を目指しています。
③間違いを否定しない
①の案内と重複しますが、答えが正しいか間違っているかよりもチャレンジすることを認めるカリキュラムです。
そのため間違いは否定するものではありません。自分の考えや行動を受け入れられつつ、他の生徒や先生の意見を受け入れる人間性を育むため、
自分の意見を含めた多くの選択肢から最善の選択ができるようになることを目指したカリキュラムになっています。